勤怠管理

残業を事前申請(事前承認)制にできるって本当ですか?

2023年04月17日

残業を事前申請(事前承認)制にできるって本当ですか?

こんな人にオススメ!

  • 社内で長時間労働している従業員が多く、健康面が心配
  • 不要な残業を減らし、勤怠管理をきれいに整えたい

残業を事前申請(事前承認)制にできるって本当ですか?

残業を事前申請(事前承認)制にすることは可能であり、一般に「残業申請制」などと呼ばれます!どういった制度なのかご紹介します。

残業申請制とは

残業申請制とは、従業員が残業をしようとした場合に、事前に上長などに申請し、承認をもらったうえで残業をする制度です。申請時に報告する内容としては、以下のようなものがあげられます。

申請の方法については、紙・メール・Webツールなど、会社が管理・運用しやすい方法であればどのような方法でも問題ありませんが、「申請した時間」や「その申請に対して承認した時間」まで確認できた方が望ましいので、できればメールやチャットツール、Webツールなどが理想です!

次に、残業申請制を導入することによるメリットや、運用するうえでの注意点について解説していきます!

会社が残業申請制を導入するメリット

会社が残業申請制を導入した場合、一例ですが下記のようなメリット・効果が期待できます。

不要な残業がなくなることで・・・

残業申請制を導入するうえでの注意点

「残業申請制を導入しておけば、事前に申請があって承認した分だけ残業として取り扱えばよい」と考えるのは、注意が必要です!残業申請制を導入している会社で、従業員から事前に残業の申請がなかった場合であっても、結果として残業扱いになるケースはあります。

よくある例で言えば、「定時で帰る予定だったが、急遽どうしても残業が必要になった」「あきらかに残業しないと終わらないボリュームの仕事を会社・上司から指示された」といった理由で残業することになり、たとえそこで事前に残業申請をしていなかった場合であっても、その分は残業として認めないといけないとなる可能性が高いです。

また、一般的に残業が多いとされている業種(運輸業、建設業など)や職種(エンジニア職、ディレクター職など)の場合、従業員側からすると毎日申請するのがどうしても煩わしくなってしまい、不満の声があがる原因となってしまう可能性もあります。

以上より、残業申請制は非常にメリットの多い制度ではあるものの、会社によって合う合わないがありますので、その点も考慮したうえで導入するか検討されることをお勧めいたします!

よくあるお悩み

よくあるお悩み…

  • 残業申請制を正式に会社で導入したいが、具体的に何をすればいいか分からない
  • 他にも、残業時間を減らすために会社ができることってある?

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